旅館の料金とは
旅館の料金はピンキリです。修学旅行生が泊まるような旅館であれば、比較的安価な料金で宿泊が可能です。しかし部屋風呂が付く部屋、料理が豪華な部屋、そして内装に凝った旅館では高額な料金が設定されていることもあります。そこで今回は旅館の料金について知っておくべき点を、いくつか紹介していきたいと思います。
旅館の料金について知っておきたいこと
旅館はホテルのように一部屋当たりではなく、一人当たりで料金が請求されます。これは旅館側が旅人に対して宿泊する権利を販売していたことに由来するようです。一方のホテルは旅人に宿泊する場所を貸し出しているため、一部屋ごとに料金を請求すると言われています。そのため旅館では一つの部屋を占有できるとは限らず、見知らぬ旅人と相部屋になることも多々あったと言われています。
また基本的に旅館では一泊二食付きのプランが多いことも、一人当たりで料金を請求する理由の一つだと考えられます。また子供料金についても注意が必要です。上記の通り部屋ごとに料金を設定するホテルとは異なり、旅館では一人当たり料金を設定しています。そのため子供も一人としてカウントされます。旅館によって差はありますが大抵は乳児は大人の50%、小学生は70%に設定しているようです。ただし食事の内容や布団の有り無しによっても値段は変わる可能性があるため、旅館に確認することをお薦めします。